【相場下落】ウェルスナビの運用実績公開。投資初心者が損失発生時にやるべきこと

お金

ウェルスナビを始めてみたけど資産が増えるどころか損失が発生してる。「このまま下がり続けたらづしよう…」怖くなって解約してしまう前に、やるべきことを解説します。

いちこ
いちこ

こんにちは。5年以内にセミリタイアを目指し中のワーママ、いちこ(@ichiko2022)です。

セミリタイアに向けて資産形成中の我が家。資産の一部をウェルスナビで運用中です。

ウェルスナビは全自動で資産運用をしてくれるロボアドバイザーで、時間がない投資初心者におすすめの投資法です。

\投資初心者の運用実績をまるっと公開しています/

運用開始13ヶ月目の実績では含み益が+10万円だったことを紹介しましたが、株価下落の影響を受け、運用開始14ヶ月目の現在では含み損が発生しています。

やっぱり投資って怖い。

初心者が始めるとやっぱり損するんじゃない。

損失が発生したら怖くなって「解約」が頭をよぎりますよね。
資産が増え続けるなんてありえない…頭では分かっていても実際に自分の資産が減っていくのを見ると、思っている以上にショックを受けるものです。

でも待ってください。
せっかく始めた資産運用、ここで辞めたら「もったいない」です!

今回は投資超初心者の私の経験を元に、解約してしまう前にやるべきことをお伝えします。

ウェルスナビの運用実績公開

我が家の積立条件

・2021年5月から積立開始
・初期投資額は10万円
・毎月2万円×2回=4万円の積立
・気まぐれに10万円ずつ追加投資
・リスク許容度は5
・運用開始14ヶ月目で約200万円を運用中

まずは上記の条件で積立を行ってきた現在の運用実績を、ウェルスナビ公式ページの画面を使って公開します。

10月12日時点(運用開始14ヶ月目)の実績はこちら

ウェルスナビホーム>ドル
ウェルスナビホーム>ポートフォリオ>円
ウェルスナビホーム>ポートフォリオ>ドル

株価下落に円安が相まって、特にドル建ての評価額は散々ですね。

相場下落時に初心者がやるべきこと

続いてこのような損失発生時に初心者がやるべきことを紹介します。
特別なことはありません。とにかく運用を辞めないことが大切です。

いちこ
いちこ

未来の相場や為替は誰にも分かりません。

以下の方法で、とにかく運用を続けましょう!

何もしない

日々下がっていく資産を見るのが辛い時は、一旦放置するのがおすすめです。

こちらの記事でも紹介している通り、ウェルスナビは長期投資を前提とした商品です。

長期投資の長期とは1年や2年ではなく、10年20年の単位をいいます。
そのため本来は短期的な損失は気にする必要はありません。

ウェルスナビ公式サイトより引用

過去25年の間には、アジア通貨危機やルーブル危機、ドットコムバブル、リーマンショック、ギリシャ通貨危機、チャイナショックなど、金融危機を何度も経験しています。「100年に一度の危機」と言われたリーマン・ショックのとき、資産は大きく目減りしていますが、時間をかけてそのマイナスを取り返し、むしろ成長しています。

過去を振り返ると、世界経済は、短期的なアップダウンはありながらも、中長期的には成長を続けてきました。資産運用を「続ける」ことで、しっかりとその恩恵を受けることができたのです。

ウェルスナビ公式サイトより引用

過去25年のデータは、決して未来を保証するものではありませんが、参考にはできると思います。

特に資産運用を始めたばかりの頃は、株価の変動で損失が発生しやすい状態です。
そういうものだと割り切って淡々と積立を続けましょう。

いちこ
いちこ

私は我が子が大人になる15年20年後の世界経済は、今より確実に成長している!と信じている(そうであって欲しい)のでこれからも淡々と積立投資をしていきます。

追加投資をする

投資の基本は『安く買って高く売る』です。

相場が下がっているときは、『安く買う』チャンス!

手元の資金に余裕があるなら、追加投資をするのも良いです。

そもそもウェルスナビは『定期的に一定額を』を『長期間』購入し続けるというドル・コスト平均法をとることで相場の上下を平均した価格での購入を可能にしてくれます。

そのため、基本的には何もしなくていいのですが、相場が下がっているときに追加投資をすることでさらに平均購入価格を下げることができます。

ただし、追加投資をする場合も『未来の相場は誰にも分からない』という前提はお忘れなく。

結局一番下がってるのはいつ?

それが分かれば億万長者!一番の買い時がわかるのはまだまだ先の未来なのです。

自分が買い時と思って追加投資しても、翌日以降の相場がさらに下がる事もあり得るので、手元の余裕資金を一気に追加するのではなく、複数回に分けて追加していくのが安心ですね。

いちこ
いちこ

私の追加投資のマイルールは、相場が下がっているとき(損失が発生しているとき)に10万円ずつ追加投資すること。
ただし毎日見ているわけではないので完全にタイミングは気まぐれです笑

追加投資は、余裕資金を複数回に分けて行う。

リスク許容度の変更

資産の中で投資に使っても良いとされるお金は『余剰資金の中でリスク許容度を超えない範囲のお金』です。

損失が発生して気になって仕方がない…
ドキドキして眠れない…

そんな状態になってしまった場合は、余剰資金やリスク許容度の範囲を超えたお金を運用してしまっている可能性があります。

ウェルスナビでは6つの質問に答えることで自動で1~5段階のリスク許容度を決定し、リスクに応じたポートフォリオを組んでくれますが、途中で変える事も可能です。

大半の方は自分や家族が幸せになるために資産運用を行っていると思いますが、株価が気になって日常生活に支障が出るようでは本末転倒です。

リスク許容度を変更することで気持ちが落ち着くなら思い切って変えてしまうのも良いと思います。

ただし、リスク許容度はを相場によって変えることで、変えなかった場合に比べて得られるリターンが減る場合がある事がありますのでご注意ください。

そんなこと言われたって…

6つの質問だけではリスク許容度は正確に測れないでしょ

ウェルスナビがリスク許容度を決定するため質問は以下の6つ

1.現在、何歳ですか?
2.年収はおおよそいくらですか?
3.金融資産はおおよそいくらですか?
4.毎月の積立額は?
5.資産運用の目的は?
6.株価が1ヶ月で20%下落したら?

6番目の質問、投資初心者にとっては難しいですよね。
しかしこの質問、とっても大切なのです。

リーマンショック時、アメリカの株式市場で有名なS&P500指標は約1年5カ月の間下げ続け、その下落率は56.8%でした。そしてこの下落幅を埋めるまでにはその後4年以上の期間がかかっています。

これは、積立投資を続けていた場合、過去に『運用資産が1年5ヶ月かけて約半分になり、その後4年以上損失を抱えた状態でも積立を続ける』時期があったことを意味しています。

あ な た は で き ま す か ?

いちこ
いちこ

実際に下落を目の当たりにすると、思っているよりダメージを受けますし不安になります。

厳しいことを書きましたが、過去25年のデータで見れば株式市場は右肩上がり。
リーマンショック時も暴落を乗り越えた方は資産形成に成功しているのです。

まだ資産運用を始めていない方で迷った時は、リスク許容度は低めから始めるのがおすすめです。

もう始めてしまった方は、潔く自分に合ったリスク許容度に変更してしまいましょう!

積立額を変更する

リスク許容度を変更しても、それでも不安が消えない場合は、積立額を変更しましょう。

積立投資は積立続けることでドル・コスト平均法を生かす事ができますが、下がり続ける商品を買い続けるのは中々大変です。

どうしても解約したい気持ちが止められないなら、積立額の変更もしくは一旦積立をお休みするのも良いと思います。

いちこ
いちこ

個人的には、損失で利益確定するよりも、その資金が必要になる時まで、運用を続けて欲しいなぁと思います。

まとめ:ウェルスナビは長期運用が前提。相場下落時こそどっしり構えよう。

下落相場で資産が減っていく中で積立投資を続けるのは大変です。

しかしウェルスナビは10年、20年後の未来の資産形成を前提とした商品。

下落相場でもどっしり構えて『淡々と積立、余裕資金があれば追加投資』を続けていきましょう。

どうしても不安な方は、『リスク許容度・積立額の見直し』を行い、投資を続けられると良いですね。

投資は『余裕資金の中でリスク許容度を超えない範囲』で行う必要があります。

余裕資金を増やすためには、収入を増やし支出を減らす事が大切です。

このブログでは5年以内にセミリタイアを目指している正社員ワーマが家事育児仕事を両立するための時短術や家計管理について紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

あなたの暮らしがより良いものになりますように・・・

お読み頂きありがとうございました。

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